地域生活支援センター 夢ポケット

　3/9付の投稿で「翌日に判明する検査で何事も無ければ囲い込みは終了」と報告しましたが、遺憾ながらそのように推移しておりません。9日に3名、10日に2名、11日に1名の陽性が判明し、職員と利用者さんを合わせて、8日から11日にかけての陽性者は11名に達しました。

　利用者さんの陽性者8名の内6名がグループホームを利用しているため、夢オーシャンと夢オーシャンⅡを完全隔離し、陽性者とそうでない者を一階・二階に分け、風呂・トイレを共用しない等のゾーニングを行い、4名の担当職員が防護ガウン等の完全武装でケアに従事しています。

　また、通所事業については、職員の陽性者や濃厚接触者が増え、業務に従事できる職員が減ったことで、通常の運営が難しい状況となったため、止む無く生活介護事業所と放課後等デイサービス事業所を休業することといたしました。休業期間は3月20日までとなりますが、状況が許せば再開を前倒ししたいと考えています。放課後等デイサービス事業所に関しては、本来の事業で陽性になった者はいませんが、グループホームの送迎を担当した職員が濃厚接触に該当する可能性が高いと判断したものです。

　不幸中の幸いは、陽性と診断された職員も利用者さんも、全員が無症状若しくは軽症で大事には至っていないことです。一日も早く事業を正常化し、利用者さんの健やかで穏やかな日常を取り戻したいと思います。