地域生活支援センター 夢ポケット

　昨日５月12日にグループホーム利用者の一人に発熱症状があり、通院してPCR検査を受けた結果、陽性と判定されました。法人では利用者さんを中心に発熱前二日間に接触のあった4名に対し自己負担のPCR検査を実施した所、同じグループホームで新たに2名の陽性が確認されました。

　翌13日に濃厚接触者と指定された職員1名、利用者さん1名、濃厚接触者ではないがそのグループホームに出入りしていた職員2名のPCR検査を保健所で行い、全員の陰性が確認されました。

　陽性者の内2名は無症状、1名は38度台の熱が出ましたが、翌日の夕方には平熱に下がりました。感染者が出たグループホームでは、陽性者と濃厚接触者の居住区を風呂・トイレも含めて完全に分離してケアを行っています。

　陽性者の待期期間は無症状の方が５月19日まで、症状の出た方が22日まで。濃厚接触者の待期期間は、職員が17日まで、利用者さんが19日までとなりました。今回はあまり感染が拡大することなく囲い込めたことが不幸中の幸いだったと思います。